「四月は君の嘘」は感動・泣ける・名言が多い11巻完結漫画

漫画
四月は君の嘘©新川直司/講談社
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2015年に完結した少し古いけど感動する漫画「四月は君の嘘(君嘘)」について書いています。

ピアノをテーマにした青春漫画ですが、ピアノを全く知らなくても絶対面白い(そして泣ける)少年漫画です。

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君嘘のあらすじ

ピアノの指導者でもある母親の死をきっかけに、自分の弾くピアノの音が聞こえなくなった主人公の有馬公生(ありまこうせい)。

数々のピアノコンクールで優勝する神童公生はピアノ界を去り、普通の中学生として生活を送ることになります。

そして3年後の4月

四月は君の嘘©新川直司/講談社

幼馴染みを通じて出会ったのがヴァイオリニストの宮園かをり(みやぞのかおり)。

”カラフル”な彼女に刺激され、公生は再びピアノと向き合うことに。

タイトルに含まれた”嘘”、散りばめられた伏線など細かいところも良く描かれている漫画です。

何度読んでも面白い理由はそこかな。読み返した時にハッと気付くことがあります。(そして毎回うるうるする)

主なキャラクター

四月は君の嘘に出てくるキャラは全員漏れなく良い人。安心して読める漫画っていいですね。

有馬公生(ありまこうせい)

物語の主人公。病弱な母が望む「世界的なピアニスト」になる為に練習に励み、数々のコンクールで優勝を果たす天才ピアニスト。

四月は君の嘘©新川直司/講談社

母の言い付け通り譜面を完璧に弾く「ヒューマンメトロノーム」「機械仕かけ」などと揶揄される。

性格は大人しい草食系男子。誰にでも優しく傷つきやすいが、幼馴染みと仲良く学校生活を送っている。

宮園かをり(みやぞのかおり)

ヒロインのヴァイオリニスト。幼少の頃はピアノを弾いていたけが、とあるきっかけでヴァイオリニストに転身。

個性的な演奏を好む為、コンクールの審査員から酷評されるが観客からは絶大な支持を受ける。

その姿は公生曰く、暴力上等・性格最低・印象最悪・でも彼女は美しい。

四月は君の嘘©新川直司/講談社

公生とは正反対の演奏をし、「友人A」と呼びながらも伴走者に任命する。そこには彼女の想いが。

幼馴染み。澤部椿(さわべつばき)、渡亮太(わたりりょうた)

四月は君の嘘©新川直司/講談社

隣の家に住む澤部椿は世話の焼けるアネキ、サッカー部エースの渡亮太は女の敵だけどいい奴とは公生の評価。

その他、ピアニストのライバル達や先生・弟子を含めると紹介しきれないほど魅力的なキャラクターが登場します。

が、きりがないので割愛。(本当にきりがない)

四月は君の嘘code(その後)

四月は君の嘘は全11巻で完結している漫画ですが、スピンオフ的な「その後」や、隠れたエピソードを描いた「四月は君の嘘code」が発売されています。

本編を気に入ったら読むべき。

君嘘の作者は新川直司さん

四月は君の嘘は2011年から2015年にかけて月刊少年マガジンで連載していました。

作者の新川直司先生は2016年から「さよなら私のクラマー」という女子サッカー漫画を同雑誌で連載しています。

恋愛要素のないスポ根漫画ですが、読みやすさ、テンポの良さは変わらずとても面白い漫画です。

アニメ高評価・映画は低評価

2014年10月からフジテレビでアニメ版四月は君の嘘が放送されました。

原作に忠実で、口コミやレビューの評価は高いのでオススメ。

ただし実写映画はヒドイ評価。

重要な登場人物も出てこなければ、キャストの都合で舞台は高校2年生に。

よくあるアレなパターンでしょうか。

漫画はあんなにも感動できるのにね。

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