「高台家の人々」という女性漫画が6巻で完結したいたのを最近知って思わずブログ記事を更新。
ジャンルでいうとSF(?)ラブコメディでしょうか。少女・女性漫画はあまり読まない僕がハマった数少ない作品です。
あらすじ
空想癖のある地味なOL平野木絵(ひらのきえ)がヒロイン。いつもくだらない妄想ばかりしている自覚あり。
一方のお相手は、ニューヨーク支社から来たイケメンエリートの高台光正(こうだいみつまさ)。
人の心が読めるテレパス能力を持ている光正は、木絵の妄想をうっかり覗いてしまい、その妄想の虜になってしまいます。
凡人なヒロインとイケメンのラブコメディ。少女漫画によくある設定ですね。
超能力を持っている点以外。
ちなみに光正の妹と弟もテレパス。
この漫画は、木絵と木絵の妄想にハマってしまった高台家のお話しです。
止まらない妄想が面白い
とにかく木絵の妄想が突拍子もない。高台家の人々がハマってしまうのも良く分かります。
嫌なことがあり、木絵を呼び出して妄想で憂さ晴らしをしようとする妹の高台茂子(こうだいしげこ)。
女性同士だからでしょうか。序盤からガンガン木絵に絡んでいきます。
弟の高台和正(こうだいかずまさ)も木絵の妄想を面白がっていますが、
二枚目なのに妄想の中ではいつも三枚目キャラ。
光正は妄想に振り回されてばかりな気がしますが。
ボケ(妄想)とツッコミ(テレパス)はまるで漫才を見ているような面白さ。
単行本は全6巻
高台家の人々は月刊YOUという女性漫画雑誌に掲載していたので、単行本の出るペースは年に2回。
更に言うと最終巻の6巻が出たのは、5巻が出てから1年後の2017年5月25日だそうです。
たまに思い出しては7巻出ないなーって。まだかなーって。
まさか終わっていたとはね。
僕のアンテナはポンコツのようです。
ていうか連載していた月刊YOUも2018年の11月号で休刊してるんだって。女性誌だから仕方ないとは言え弱情すぎやしませんか?
そのポンコツアンテナへし折ったろかいっ
作者は森本梢子(もりもとこずえこ)先生
高台家の人々の作者は森本梢子さん。
代表作はドラマ・映画・アニメにもなった「ごくせん」。ご存じの方も多いと思います。極道の先生のお話し。
今は少女漫画雑誌Cocohanaで「アシガール」を連載中。タイムスリップして足軽になった女子高生の話し。NHKでドラマ化されました。
他にも作品があるよですが、ヒット作はどれも一癖ある気がするのは気のせいでしょうか。
でも個人的には高台家の人々が一番面白いです。
2016年に映画化
2016年6月に映画が公開されました。
それに合わせて、DTVで「高台家の人々」のスピンオフも公開されました。
こちらは光正の両親のお話し。漫画には描かれてますが、映画には含まれていなかったストーリー。
実は番外編が?
高台家の人々は6巻で完結しましたが、番外編が月刊YOU2018年1月号に収録されたそうです。
内容は13ページと少な目でもファンは大いに喜んだことでしょう。興味のある方はどうぞ。
というか本当に終わってたのね。
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