作り置きができてちびっ子達ももりもり食べる、我が家の定番野菜料理「小松菜と油揚げの煮浸し」。大量に消費する小松菜について栄養素とか調べてみました。
ほうれん草より食べやすい?
小松菜の永遠のライバルほうれん草。見た目も栄養素も似ていますが、子供にとっては小松菜一択。勝負になりません。その理由はシュウ酸の量。
「あく」の原因物質の一つである「シュウ酸」が多く含まれているのがほうれん草。食べた時にシュウ酸の結晶が舌に刺さり、チクチクしたえぐ味を感じる。
ほうれん草を食べた時にピリっとくるアレです。大人になるとそれが癖になったりするんですけどね。ほうれん草のバターソテーとか美味しいしのに食べない理由がシュウ酸。
で、このシュウ酸、小松菜には少ししか含まれていません。ほうれん草が嫌いなお子さんがいたら、小松菜を食べさせてみて下さい。案外食べるかもしれません。
ビタミン・ミネラルが豊富な栄養素
食べやすいのは分かったけど栄養はどうなの?まず、体の調子を整えるビタミンCが豊富。風邪予防やお肌にも良い栄養素です。
そしてミネラルに含まれるカルシウム。骨や歯を作る大事な栄養素です。魚が嫌いでも小松菜で摂取できると言うんだから嬉しいじゃありませんか。
血圧を下げる効果があるカリウム、疲れやだるさに効く鉄分も多く含まれています。やんちゃな子供に血圧を上げて疲れた親御さんにもオススメですね。
年中手に入るが旬は冬
いつ何処のスーパーに行っても置いてある小松菜。でも本当に美味しい旬の時期は冬の12月~2月。自身で糖分を生産して、凍らないように寒さ対策しているそうです。野菜凄い。
美味しい小松菜の選び方
小松菜を選ぶコツは、葉っぱは緑が濃く、茎も緑っぽいもの。日持ちしない野菜なので、なるべく新鮮なものを選びましょう。
冷蔵で作り置き保存ができるレシピ
これだけ小松菜の事を調べておきながら、我が家では煮びたししか作りません。苦みもなく子供も喜んで食べています。
何が良いって、美味しい上に作り置きして冷蔵保存できること。大きい鍋で作って大きいタッパーに入れておけば、数日間いつでも食べることができます。お代わり自由。
冷たいままでも美味しいのですが、僕はほんのり温かい方が好き。レンジで軽くチンして食べています。
美味しい小松菜の煮びたしの作り方
クックパッドで最も有名な「栄養士のレシピ」さんが公開している「小松菜の煮びたし」のレシピで作っています。是非、参考にして下さい。
ちなみに、クックパッドはプレミアムサービスに入っています。毎月300円かかりますが、ちょっと高い食材を買うよりお得だと思います。
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