今回の記事は福岡市西区にある「今津運動公園」の紹介です。
九大学研都市駅もしくは今宿駅から車で10分。おそらく西区で最も広い公園が「今津運動公園」です。
公園のテーマが「はだしで遊ぼう」と開放感を前面に押し出しているだけあり、広い敷地の多くが芝生に囲まれています。
テントにお弁当を持っていけばまるでピクニック気分を味わえる、それが「今津運動公園」です。
それだけ聞くと「芝生広場だけの公園か?」と勘違いされそうですが、子供が遊べる遊具も多くあり、テニスコートや野球場やバスケットコート、さらに団体利用できる体育館まで完備しています。
そして今の時代では珍しい「ターザンロープ」が撤去されず残っている公園としても有名です。
近所の小さな公園でも子供は満足するものですが、たまに開放的な公園で遊ぶのも乙なものですよ。
今津運動公園はとにかく広い敷地の総合公園
今津運動公園の敷地面積は245,955㎡あり、その広さは東京ドーム5個分の大きさだそうです。
東京ドームの例えは昔からピンとこないんですよね。大きいことは伝わりますが「東京ドーム5個分の公園」と聞くと「東京ドームが狭い」の方に心が持っていかれちゃう。
まだ「今津運動公園の敷地面積はレモン約888万個分」の方がデカい気がします。
それはさておき、早速公園の中を見てみましょう。
はだしで歩こう「今津運動公園」
中央の芝生広場は5年かけて作り上げたそうです。
さすが「はだし」がテーマの公園。思わず靴を脱いで走り出したくなります。みんな靴を履いていましたけど。
天気がいまいち良くないのは気にしないで下さい。
微妙に雨予報が出てましたが「涼しそうだし行ってみっか」という危ない橋を渡る家族です。
着いた時間が早かったのもあり人が少ないですね。
お昼くらいには雨が降らないと確信した石橋を叩く家族が来園して賑わってきます。
まぁ増えたところで敷地が広いので全く気になりません。むしろ他に人がいないと不安になるくらいでした。
今津運動公園の施設紹介
今津運動公園に入った時は「デケェ広場だな!」と思いましたが、奥に進んでいくと多くの遊戯施設が配置されています。
無駄に広いだけの公園ではなく、テーマ毎に遊技場を区切ったナイスセンスな構造をしています。
子ども広場の遊具
まず目指したのは子ども広場。
3才から遊べる遊具が設置してあり、誰もいないのを良いことに2才の次男坊が遊びまくっています。
下が砂場になっているのが安心ポイント。
万が一落ちても大事に至らない(かもしれない)気配りが善きかな。
その砂が靴に入って次男坊はヘソを曲げるんですけどね。
※滑り台がついた複合遊具の奥にはロープ遊具もありました。
リフレッシュロード
靴を脱いでぐるっと一周すると足ツボが刺激され身体がリフレッシュするロード。
大人は割と真剣に、子供はキャーキャーはしゃぎながら老若男女がぐるぐる回ってます。
割と長く、そして痛いです。
バスケットコート
今津運動公園には体育館の中にバスケットコートがありますが、屋外でも気軽にバスケができる環境です。
元バスケットマンの僕としては心躍ります。子供が中学生くらいになったら一緒に遊べるかな?
アスレチック広場
6才から12才を対象としたアスレチック広場は、3歳から遊べる「子ども広場」とは遊具のレベルが違います。
長男坊は4才ですが大人が一緒ならいいよね?
今回のお目当てはターザンロープ。
ターザンのようにロープにぶら下がり、自重を利用して滑車で滑り降りる遊具です。
途中で手を離すと危険ですし、勢いをつけすぎて終点で吹っ飛んでも大変危険です。
僕が子供の時代は割とメジャーな遊具でしたが、流血や骨折が当たり前に起きるため現代では撤去が相次いでいるそうです。
昭和の公園は他にも危険な遊具が沢山あったため「昔の子供はタフ」と言われていますが、今津運動公園のターザンロープでも現代の子供は楽しそうに遊んでいました。
本当にタフなのは「遊びにいってくるー!」と元気に叫ぶ子供ではなく、「夕飯までには帰ってくるのよー」と平気な顔で送り出す母親の方なんじゃないかと思ったり。
そんなことを思いながら数十年ぶりに滑ってみましたが、おっさんになっても楽しいですねターザンロープ。
中学生くらいの子がワイワイ遊んでいたり、童心に帰るパパやママの姿も見かけました。
今津運動公園のターザンロープは大人気ゾーンです。
4才の長男には親の補佐がないと遊べませんでしたが、それでも本人は満足したようです。
有料施設(体育館・テニスコート・球場)
今津運動公園には「体育館」「テニスコート」「球場」など有料の施設も数多くあります。
中高生の大会やクラブチームの練習など行われるのでしょうか。応援する親御さんの姿もチラホラみかけます。
管理事務所
帰りがけに見かけた管理事務所。
中に小さな売店があり、アイスが売っていたのでピノを買いましたが長男にほとんど食べられました。
まぁそれは良いとして。
管理事務所の出入り口には無人の玩具貸し出しコーナー。
ボールやプラスチック製のバット、砂場遊びセットなど幼い子供向けの玩具が無造作に置かれています。
特に何かを記入するわけでもなく「使い終わったら戻してね」の注意書きだけ。
性善説にテンション上がります。今から帰るところだけどね☆
今津運動公園の駐車場が有料化されたよ
無料だった今津運動公園の駐車場は平成29年の4月から有料化されました。
それと同時にサボリーマンは見かけなくなりました。
駐車場とは反対方向(北側)にセブンイレブンがあり、駐車料金をケチってるらしい車が小道に数台確認できますが良い子のみんなは真似しないようにしましょう。
今津運動公園 アクセス
〒819-0165
福岡県福岡市西区今津字津本22
営業時間 9:00~21:00
駐車場 1時間100円~1日最大300円
公式サイト:http://imazu-sportspark.jp/
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