韓国ソウル市と釜山(ぷさん)市にそびえ立つ「徴用工像」のモデルが日本人だった。という出オチ記事を書いています。
前回、徴用工訴訟問題を取り上げた記事に入れるか迷いましたが余りにアホらしく「分かりやすく説明するのにこのネタいるか?」と思い直して記事を分けることにしました。
何かの拍子でここに迷い込んでしまった方、徴用工訴訟問題の本編は下記の記事をご覧下さい。
徴用工像のモデルで分かる韓国の嘘歴史
以前「日韓の歴史は全然違う」という記事を書きましたが、韓国の子供達は日本とは全く違う歴史教育を受けています。
どの国でも教育(特に歴史)には多少偏りがあるものですが韓国の歴史教育は「いかに日本が酷いことをしたか?」に極振りした内容となっています。
そしてプロパガンダも反日にアクセル全開です。「旭日旗」「慰安婦」「東海」「徴用工」など世界の中心で反日を叫んでいます。
ちょっと脚色した程度なら「解釈の違い」で納得できますが、韓国のそれは悪意を通り越して「もう少しちゃんと調べよう?」と逆に心配になるレベルです。
ということで日本人をモデルにした「教科書」「徴用工像」「反日映画」「妨害ビラ」を紹介します。
韓国の教科書の徴用工が無関係な日本人
まずはこちら「北海道の建設現場で起きた虐待事件」を報道した旭川新聞の写真をご覧ください。
時代を感じる酷い虐待ですね。
続いて韓国の教科書をご覧ください。
左の写真がパクリですね。下のコメントは「強制労役に動員されるわが民族」と書いてあるそうです。
いわゆる徴用工ですね。1926年は「韓国併合時代」なので朝鮮人の可能性もワンチャンありますが、徴用工は15年ほど後の出来事なんですよね。
このパクリ素材教科書問題は韓国内でも炎上し指摘された当初は黙秘を続けていたそうですが、ついに非を認めた教科書政策課が取った対策は「シールを貼って隠す」という神回避です。
剥がしたらバレるとか割とどうでも良いみたいです。これが国定教科書だってのだから泣けてきますよね。
徴用工像のモデルは日本人
旭川新聞の写真はまだまだ有効活用されます。
韓国に設置されている徴用工像は今回の教科書の写真をモチーフにしているようなので、徴用工像は北海道の建設現場で虐待された日本人像ということになります。
ちょっとしたイタズラ心でデマをツイートしたら拡散しちゃった。みたいな感じでしょうか。
徴用工像が日本人、ツイッターでも拡散
この「徴用工像」は別にモデルがいるという説もあったので紹介します。他説もモデルは日本人です。
終戦直後、マーシャル諸島で撮影された日本軍兵士達が徴用工像のモデルという情報がツイッターで拡散・炎上しました。
徴用工の証拠としてこの写真が使われたそうです、その為像もこの写真から起こされた模様https://t.co/RokAe6kHTO
— メゴチ修行中 (@mituki0922) March 1, 2019
左から2人目だそうです。
似ているような気もするし、こじつけのような気もすし、何よりソースが無いので何とも言えません。
調べているとカラー版がありました。
73年前の今日。1945年9月15日,終戦直後にマーシャル諸島で撮影された日本軍兵士たち。おそらくウォッゼ島かマロエラップ島で撮影されたもの。ニューラルネットワークによる自動色付け+手動補正。 pic.twitter.com/VSGNc2bFXB
— 渡邉英徳 (@hwtnv) September 14, 2018
4人の方が日本人というのは間違いないようですね。
似ている感じがしないでもないですね。でも痩せこけたアジア人は大体こんな感じになるように思えます。いずれにしても徴用工像のモデルは日本人なんですけどね。
まだまだ他説が出てくる可能性が大いにあるのでその時はまた更新します。
徴用工像の制作者は慰安婦像と同じ彫刻家
豆知識として説明しておきますと「徴用工」の制作者は韓国人彫刻家のキム・ウンソン氏とキム・ソギョン氏夫妻です。
この方は「慰安婦像」も制作しており1体売れると340万円が懐に入ってくるそうです。
慰安婦像は海外含めて50体以上あるので韓国内に設置されている徴用工像6体と合わせると約2億円。その他に、お土産用の小さい像なども販売しています。
慰安婦像の著作権全般を独占しているため、例えば小学校がオリジナルの慰安婦像を設置したら訴えられるそうです。
反日ネタには縄張りみたいなものがあるのかもしれません。
また像の除幕式に現れては「日本は酷い事をした」と演説して商品をアピールしています。スティーブ・ジョブズもびっくりのプレゼン能力ですね。
そして慰安婦像のモデルも日本人!と言いたいところですがどうやら韓国人のようですね。
捏造韓国!!最低な民族です!
米軍装甲車による事故の抗議をする為に作られた犠牲者の像を慰安婦像に転用していたのが判明しました! pic.twitter.com/PAHl77icZg— 憂国桜 (@seibaina) January 15, 2017
徴用工像より似ていますね。
2002年に起きた米軍事故の犠牲者がモデルだったと炎上しました。慰安婦像が初めて設置されたのは2011年だったため「反米用に用意したけど反日に転用したのでは?」と勘繰られています。
その他「椅子が2つ用意されている」「髪型が現代風」などの指摘があり、それに対する反論もあり判断が難しいところですね。
作者のキム氏も当然否定していますが、そもそも韓国の慰安婦論が反日プロパガンダですので個人的には正直どっちでも良いと思ってます。
韓国の徴用工モデルは全部日本人説
徴用工像は2Dを3D化しているため必ずしも似ていると言い切れない部分がありますので、完全に素材をパクったよね?というケースも紹介します。
映画「軍艦島」の徴用工も日本人
「徴用工」は銅像だけでなく映画化もされています。プロパガンダと映画はとても相性が良いんですよね。
2017年、米ニューヨークのタイムズスクエアの電光掲示板で韓国映画「軍艦島」の広告に使われた1枚の写真に注目下さい。
はい日本人です。
昭和30年代に筑豊の炭鉱(福岡県)で撮影されたものですが年代が少し徴用に近づいてきた点は評価しても良いと思います。
歴史館の徴用工も日本人
次に紹介する日本人は韓国釜山市の「国立日帝強制動員歴史館」に展示されている資料からです。
強制徴用されて炭鉱で働かされていた朝鮮人と紹介されていますが、過酷な労働条件がひしひしと感じられる写真ですね。
はい日本人です。
国立の施設で展示している写真もパクリ画像を無断転載しています。
妨害ビラの徴用工も日本人
「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録の際に韓国が妨害工作を行っていました。
その時に使ったビラは最初に紹介した「建設現場で起きた虐待事件」の写真が使われています。
もちろん日本人です。
「目覚めよ!ユネスコ」「目覚めよ!世界」「目覚めよ!人類」と北海道の建築現場の声みたいになってしまい、「九州じゃなくて北海道だろ」と主張する構図に見えてしまいます。
どうも日本人気分が抜けていないようですね。
徴用工像のパクリ問題まとめ
いわゆる「徴用工問題」は日本にとっては解決済みの問題で韓国政府と韓国人だけの問題なんですよね。
それが2005年辺りから日本を巻き込みたい雰囲気が漂い、2012年にロックオンされ、2018年に完全に絡まれたという背景があります。
徴用とは戦時中の古い話しですが割と新しい案件なので詰めの甘さが際立っている感じですね。
韓国の反日プロパガンダは今回のパクリ画像のような「全く違う証拠を証拠とする」ことが非常に多いです。元慰安婦の証言もコロコロ変わったり時系列が合わなかったりしますからね。
他にも「実は日本人がモデルだった」という徴用工像のネタがあったら更新していきますので、たまに覗いてもらえると嬉しいです。
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