次にくるマンガ大賞2019年にノミネートされたwebマンガ「見える子ちゃん」が癖になるレベルで面白い。
webマンガって昔は素人に毛が生えたレベル、というか素人が自分のブログで公開していましたが、最近は大手が運営していたり完成度が高い作品があります。
その中でもお気に入りの一つ、ギャグホラー漫画の「見える子ちゃん」を紹介。
見える子ちゃんのあらすじ
普通の人には見えないモノ。見えちゃいけないモノ。
ある日、見えるようになっちゃった女子高生の”みこ”が主人公。
怖えぇぇ。
何これヤバイ。
ガン無視しなきゃヤバイ。見えてるのがバレたらヤバイ。
見えるようになったのはこれが最初のようです。みこのスルースキルが凄い。
こんな調子で”見える子ちゃん(みこ)”がひたすら怖がるマンガです。
”笑ってはいけない”の怖がってはいけないバージョンでしょうか。めっちゃ怖がってますけどw
見える子ちゃんの登場人物
主人公の見える子ちゃん、四谷みこ
日に日に見える能力が強くなっていると感じる女子高生みこ。
見えるお陰でたまーに良い事が起きますが、基本的にはひたすら怯え、涙目の表情しかしない可哀想な子。
霊感も無ければお化けの類も信じていない僕ですが、仮に彼女のように見える子ちゃんになったらここまでスルーできるだろうか🤔
というか、
見えてるのがバレたら一体どうなるの?
とても知りたい。→危害を加えてくるっぽいですw
みこの親友ハナ
見える子ちゃんで頻繁に出てくるキャラは、みこと同じクラスのハナちゃんだけ。
見えない上に怖がり、ちょっと食いしん坊な今時の普通の女子高生。
と思いきや、下町のゴッドマザーから「凄い生命オーラの持ち主」との評価を受ける。
他の見える子ちゃん
12話で登場する隣のクラスの「二暮堂ユリア」もどうやら見える子ちゃん。(小物しか見えない)
今後、登場しそうな雰囲気はありますがまだ1話しか出ていません。
というか現在13話までで、次回更新は未定。
次女が風邪ひいてて、このタイミングで風邪うつされたら原稿やばいなーって思ってたんだけど両手広げて抱っこねだってくる娘を払うなど不可能なので、めでたくイチャイチャしながら風邪うつされました【おわり】
— 泉【見える子ちゃん1巻発売中】 (@izumi000) 2019年7月11日
楽しみにしてます!泉先生頑張ってください。
–追加情報–
14話更新されましたね。早速少し見えるこちゃんの「二暮堂ユリア」も出てきましたw
心強い見える仲間、というわけではありませんが今後の彼女の成長に期待。
「見える子ちゃん」は無料で読めるwebマンガ
最初の数話と最新話はコミックウォーカーで無料閲覧できます。
公開終了した回はコミックでどうぞ。
*****
下記ネタバレ注意です。
みえる子ちゃん11話「さんかい」の考察
11話で話題になっていた「さんかい」を解説します。
三狐谷神社の狐の神様(?)がハナに憑りついたバケモノを退治して、「さんかい」の言葉を残して去っていくシーン。
さんかいって何?とツイッターや掲示板で話題になっています。
一つは「散会(さんかい)」。会合が終わって解散するよーという意味。
確かに前のページではゴニョゴニョと会合っぽい。ていうか何を喋ってるのw
もう一つは「三回(さんかい)」。
神社参拝は三礼三拍手一礼が作法。
ハナちゃんは二回しか拍手していません。みこに限っては拍手すらしてません。
「ちゃんと三回拍手しろ」
という意味の方が腑に落ちますね。葉っぱを頭に落とすのもツッコミ的なニュアンスで。
小さい神様の会話も「こいつは一回もしてない」「お願いしかしてない」と喋っているのではないだろうか🤔
拍手が二回だから、二体しか召喚されなかったという考察もできます。
見える子ちゃん14話後編で「さんかい」が判明?
二暮堂ユリアの登場で、ますます危ない目に合う主人公のみこ。
第14話でもヤバい展開になりますが、
狐の神様(小さい方)が助けにきます。カッコイイw
そんでもって1本指を立てて去って行きます。
「願い事が三回叶う」という考察もありましたが、そっちが濃厚になりました。
1回目なのか、神社で助けたのを含めて残り1回なのか🤔
少なくとも後1回は登場すると思います。
「さんかい」は3回助ける?(第20話)
第20話でついに判明。
みこの考えが正解なら「さんかい」は「三回守る」というもの。
というか今回の子供は反則でしょw
いよいよピンチな「見える子ちゃん」が増々面白いっ
コメント
コメント失礼します。
最新話(24話)のネタバレを一部含みますが、恐ろしく悲しい考察を立ててしまいました。
最新話で明かされた真実として、あの神社はそもそも存在していないそうです。なぜ、存在していない神社にみことハナは行けたのか。
これまで登場してきた霊的存在は大きく分けて二つ。悪霊などの邪悪な“黒い存在”と神様(バケモノみたいだけどww)などの神聖な“白い存在”。
この話の根幹であるが、主人公のみこは急に幽霊が見えるようになったのか。その全てを説明できるのは、友達の“ハナ”である。
ハナには強い生命のオーラが宿っているという。それは裏を返せば、“死んでも尚、生きているように見える”とも言えます。
ハナは本編開始前にすでに死んでいいた。みこはハナが死んだことを受け入れられず、ハナもまた自分が死んだことを自覚できず“白い存在”の幽霊となって現れた。生命が強すぎると、死んだ人間と生きた人間の区別ができない。
何人かハナのことが見えている人もいるが、それは、彼女の生命が強いから。“黒い存在”は死んだハナを自分たちのところに引き込もうとするも、そのエネルギーに撥ねのけられてしまう。
神様が心配していたのも、悪霊が見えるようになったからではなく、死者をこの世に留めたままにしているからではないでしょうか。
ハナの死を受け入れ、彼女が成仏できるようになるまでが、この物語だと思います。
長文失礼しました。
Nさん面白い考察ありがとうございます。
実はハナが亡くなっていたら炎上案件だろうなぁとニヤニヤ読ませて頂きました。
単にオーラが強いだけの脇役ハナが物語の中心にいた、というオチはありそうですね。
物語も佳境に入った感じでワクテカが止まりませんw
さんかいの解釈は私も回数制限って感じがしましたが、洞窟の時に靴に小石が入った流れで二回手を叩いてるのが気になりますね。
一回も叩いてない時に「三回叩け」と言われ、二回叩いた時に「一回足りない」と言われてるとかそんな解釈も成り立ちそうと思いました。回数制限だと使い切った後になにかありそうで恐ろしいw
雪ボールさんコメントありがとうございます。
確かにコケた時に2回手を叩いてますね!気付かなかった…。
手を2回叩いた時に現れるという考察はアリかもしれません。
もっと細かく見みなければw
新展開でほんとにヤバそうなのが出ましたね。果たして3回だとすると残り1回でなんとかなる相手でしょうか?続き楽しみです
とまとさんコメントありがとうございます。
ちょい役だと思ってたのにまさかの再登場とは。
残り1回というか、計3回じゃ全然足りませんよねw