クラクラTH12で最も強い編成の一つ「クイヒー・ディガーホグ」
最強戦術クイヒーに、壁を乗り越えるホグと壁を潜り抜けるディガーを加えた万能タイプの編成です。一生懸命考えたであろう複雑な壁を無視するアタックは観ている方も愉快痛快。
しかし最も難しいクイヒー、最も扱いにくいディガーの組み合わせは事故率が高い反面性を持つ諸刃の編成です。
正直なところリーグ戦のような大一番に「クイヒーディガーホグ」で攻めるような強い心を僕は持っていません。
僕のハートはガラス製の鶏の形をしています。
なぜ今回は難しい編成でアタックしたかというと、前回の記事「TH12ライトニング⚡クイヒーディガーホグ」に関係してます。
2本立て続けに同じ編成で更地を取ればライトニングの強さが伝わるかしら?と考えていましたが、プランニングの時点で「ライトニングは無理が過ぎる」
てな流れで「呪文だけ変えたろ」といった経緯があります。
結果だけみればロックスター(6星)でしたが、要するに「こんな難しい編成は何か理由がないと組まないぞ」ということです。
【クラクラ】TH12クイヒーディガーホグの攻め方
滅多に使わない「クイヒーディガーホグ」ですが、攻め方のポイントは他の編成とそう大差はありません。
- クイヒーが重要
- なのでサイドカットも大事
- 本隊のルート作りが重要
- なので外周施設のカットも大事
カットだらけ。
「カットが重要」とはクラクラでは当たり前のことですが、クイヒーディガーホグでは特に重要だと敢えて言います。
まずサイドカットが甘いとクイヒーが事故ってテッテレー。
そして外周を削ってルートを作っておかないとディガーを見失ってテッテレー。見失わないように目を凝らしても外周に流れたら時間切れテッテレーです。
神経を使います。
逆に、クイヒーで援軍を処理して外周の施設をしっかりカットできれば全壊率の高い戦術とも言えますが。
ボウラー編成のようにノリと勢いで蹂躙するのではなく、繊細なプランのもとに成り立つのがディガーホグだと思います。
事故らないクイヒーディガーホグのコツ
強い!けど繊細!なディガーホグ編成は、一つ一つの工程をしっかり操作する必要があります。
一番大事なのはクイヒーパート。
ディガー編成は区画内にいる防衛クインも倒してくれますし、ギガテスラの爆破時ダメージも潜って回避してくれます。
でも援軍処理は無理。援軍処理はクイヒーパートの絶対条件です。
動きの遅いライドラなら逃げ切ってワンチャン更地もありますけどプレッシャーが半端ないです。
壁の穴開けでウォールブレイカーに自信がないなら無理をせずジャンプの呪文を使いましょう。2枠分の呪文を消費するのは痛いですが外周に流れるよりずっとマシです。
(クイヒーで事故=開始30秒でテッテレーはマジで避けたい)
万が一、ジャンプでも入らなかった場合「こりゃ仕方ねぇな」というメンタルケアにもなります。クラクラでは大事なことです。
また外周施設を削るためガーゴイルやアーチャーなど細かいユニットを持っていくのも忘れずに。
クイヒーと相性が良い突破兵器
外周施設のカットは「投下兵舎」が非常に有効です。投下兵舎は多くの施設をカットし、最後に援軍が出てくる優れもの。
レベル4の投下兵舎は援軍の他に「ペッカ+ウィザード12体」計73枠分のハウジングスペースが利用できます。ちょっと卑怯じゃない?と思うほどアドバンテージがデカいです。
投下兵舎から出てくるペッカとウィザードは、自分のユニットと同じレベルです。研究をしてないと弱っちいペッカとウィザードが出てくるのでレベルはしっかり上げておきましょう。
TH12クイヒーディガーホグで攻めた配置
今回クイヒーディガーホグ攻めた配置は、前回と同じく「パンダ模様」さん、日本のクランです。
壁も施設も広く配置した対戦陣。
イーグル砲とクラン城がライトニングで壊せる範囲ですが、その後どうしろと?と小一時間悩んだすえライトニング戦術は却下。
編成を一から組み直すのも面倒だし
呪文だけ編成し直して練ったプランがこちら(ざっくりバージョン)
ババキンは青部分の外周削り。彼は裏方の仕事がよく似合います。
最も重要なクイヒーは「ギガテスラ」「クイン」「援軍」「イーグル砲」の処理まで。
ブラック企業も真っ青な仕事っぷりですが「ジャンプ」「ヘイストバルーン」など福利厚生を厚めにしています。
投下兵舎のペッカウィズも良い仕事量(黄部分)ですね。障害物もなく悠々自適に削り作業をして下さい。
残った区画内に単体攻撃のインフェルノタワーが2本ありますが、「ディガーホグ」の数で押せ戦術で蹂躙します。
- ババキン:使い捨て
- クイン:酷使
- 投下兵舎:のびのび
クラクラはユニットにとっては差別的なゲームなんだなぁって。
TH12クイヒーディガーホグの具体的な編成
この編成の弱点はユニット種が多いこと。
特に今回は、クイヒーを展開する3時に単体攻撃のインフェルノタワーがあり、それを処理する「ヘイスト&バルーン」でやることがいっぱい。軽くパニクります。
本隊のディガーとホグライダーは3対2の割合です。以前は1対1にしていましたが、先行するホグの溶けるスピードが想像以上に早かったので調整しました。
投下兵舎からマックスレベルのホグが遅れて追加されますので3対2くらいの割合が丁度よいと思います。
TH12クイヒーディガーホグ実際の攻め方
では実際のアタックを画像を使って実況します。
まずはクイヒーを3時からスタート。角テスラとはさすが日本戦、抜け目ない場所に植えてあります。
印を付け忘れましたが4時あたりをベビドラでカットしています。
クインは何もせずとも6時方向に歩きますが、単体攻撃のインフェルノタワーが目の前に。クイヒーの天敵です。
外側にあるインフェルノタワーは「ヘイストバルーン」で処理します(ババキンでクロスボウのターゲットを取ってから)
この小技は何度も紹介しています。本当に便利なので覚えて下さい。
ベビドラ1体でいい仕事をしましたね。ここまで削ればクインはジャンプの呪文に反応するでしょう。
クインが援軍を処理している間に投下兵舎を展開します。念のためジャイアントでターゲットを取りながら(←チキン)
この辺はちょっと忙しく、クイン側のポイズンとレイジが遅れて強制クロークしてしまいます。
いよいよ本隊ディガーホグを投入。
防衛施設優先のホグはすぐ先行するので、ディガーを出し切ってからホグ出すイメージで。
「投下兵舎→本隊」の流れが遅かったためクインが落ちますが、上手いことヒーラーが本隊にスイッチしてくれました。
壁を無視する戦術っていいですね。
外周は大量のウィザードを先導しながらペッカが歩いてます。
最終的にディガーとホグは全滅しましたが、のんびり外周を歩いていたペッカウィズが掃除して全壊です。
投下兵舎を出すタイミングが早過ぎてしまうと、ウィザードが横打ちされあっという間に全滅します。かといって遅いと本隊のルート作りができません。
投下兵舎は「今でしょ」というのタイミングをプランに組み込んでおくことですね。プレイ中「あ、あ、あ、」とならずに済みます。
TH12クイヒーディガーホグの攻め方まとめ
TH12クイヒーディガーホグの攻め方のコツ、実際のアタックの状況をダラダラと書きました。まとめると、
- クイヒーで絶対に援軍を処理する
- WBよりジャンプが安定
- 外周を削り本隊のルートを作る
- ルート作りはババキンと投下兵舎
- 予備でガゴなどの細かいユニットも
頭では理解しているのに、いざ実践するとクインが逆走したり、ディガーを見失ったり。全部溶けた?と思ったら大量のディガーが外周の施設を叩いていたり。
クラクラという”ゲーム”を楽しむなら「クイヒーディガーホグ」はとても面白い編成です。難易度が楽しい。でも本番はねぇ。
TH12クイヒーディガーホグのリプレイ動画
最後に、今回のアタックリプレイをyoutubeにアップしてあります。
よろしければご視聴下さい。
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