今回の記事はクラクラの「クラン」について解説していきます。
すでに知ってるプレイヤーが多いと思いますので「クラクラ初心者向け」の記事としてお付き合い下さい。
タウンホールレベル3以上でクランの城を修理すると「クラン」に参加できるようになり、クラクラというゲーム自体の幅が急激に広がります。
僕が初めて参加したクランは飲み屋の酔っ払いが集まる知り合い同士のクラン、いわゆる「リアルクラン」でした。
飲みながらクラクラをするので「ゆるゆるクラン」というより「ふらふらクラン」です。
ルールはあってないようなものでしたがクラクラというゲームが長く続いたのは最初に出会ったクランのお陰だと思います。
クラクラのクランはゲームを楽しくプレイする大事なファクターの一つ、むしろ一番大事かもしれません。
そんな感じの流れで「クラン」についてダラダラ書いていきます。
【クラクラ】クランとは?
クラクラのクランとはプレイヤーが集まる一つのチームです。
クラン城を修理したらクランに参加できるようになります。
クラン城の修理に必要な「10,000ゴールド」を保持できるのはタウンホールレベル3からですので、クランの参加はTH3以上ということになります。
クランは日本だけでも数え切れないくらいあり、ガチプレイ集団、リアル優先、まったり勢などタイプは様々です。
過疎ってしまい全く稼働していないクランを除いても日本のクランは数百個は優にあるんじゃないでしょうか。
このクランに所属することによって、チーム戦である「クラン対戦」や、メンバーが一丸となってクエストをクリアしていく「クランゲーム」に参加できるようになります。
対戦やリーグ戦、クランゲームに参加すると「資源」「魔法アイテム」「エメラルド」など豪華な報酬が貰えるため、クランに入るとで村を育成スピードが格段に上昇します。
知らない人と繋がってゲームをするなんて緊張しちゃいますが「クラクラが好きな人達」の集まりなので、稀なケースを除き温かく歓迎されることが多いです。
まだクラン未参加だよって人は勇気を出して参加してみてはいかがでしょうか。
クラクラのクランに参加
クランに参加したらまずはご挨拶。クラクラだけでなく学校や会社でも同じですね。
「よろしくお願いします」の一言でOKです。あとは無言で黙々とファーミング(村の育成)しても良いし、時間があればチャットでお喋りしても構いません。
クランでの過ごし方は後述する「クランのルール」に従うとして、クランに参加したら何ができるのかを解説します。
クラン機能①援軍の申請と寄付
自分で作るユニットの他に「援軍」を使って攻撃することが可能になります。高レベルユニットはめっちゃ強いです。
またクラン城を「防衛する」に設定しておくと攻められた時に村の防衛を手助けしてくれますし、「休む」にしてくと防衛で使わず攻撃用として温存しておくこともできます。
援軍はチャット画面で申請し、クラメン(クランメンバー)が寄付してくれたら使用できるようになります。
クラン機能②クラン対戦・リーグ戦の参加
クラン同士が衝突する「クラン対戦」と「リーグ戦」はまさにクラッシュ・オブ・クラン。クラクラの醍醐味です。
「クラン対戦」は好きなタイミングで開戦して「資源」が報酬として貰えます。
「リーグ戦」は月初めにマッチングして7日間戦争。大変ですがリーグショップの貴重な魔法アイテムと交換できる「リーグメダル」が貰えます。
クラン機能③クランゲームの参加
毎月20日くらいから開催される「クランゲーム」も魔法アイテムやエメラルドが貰える定期イベントです。
「敵ヒーローを倒せ」「ベビドラを使って星を奪え」など色々なクエストをクリアしてポイントを稼ぐゲームです。
クランに入っていないと参加できませんが過疎っているクランではポイントが足らず報酬が減ってしまうのでご注意を。
クランゲームは「1つのクランでのみ有効」という制限があるため一度クランゲームを始めてしまうと別クランではクランゲームができない仕様です。
そのため「マックスの報酬が欲しい」という人はアクティブなクランで始めることにしましょう。
クラン機能④フレンドチャレンジ・フレンド対戦
報酬は一切ありませんがユニットが消費されない「フレンドチャレンジ(通称フレチャ)」は、クラメン同士で攻撃・防衛ができるお試しアタックです。
- 対戦前の肩慣らし
- 新しい編成の練習
- 新しい配置のテスト
目的は色々ありますが「フレチャ専用クラン」があるほど人気の機能です。
フレチャを対戦仕様にしたものが「フレンド対戦」です。こちらも報酬はありませんがユニット消費もありません。
クラン機能⑤配置コピー
クランに参加すると、同じクランに在籍するクラメンの配置をコピーして自分のレイアウトエディターにストックすることができます。
昼村と夜村の配置をコピーできますが、施設数の関係上レベル±1という制限があります。
(TH9の人はTH8、TH9、TH10の配置をコピーできる)
無断で配置をコピーできますが争いの火種になりかねません。一言断りを入れると良いでしょう。
自分の配置をあげる時はレイアウトエディター画面から配置のコピーリンクをチャットに貼り付けることができます。
同じクランに在籍していても対戦配置はコピーできないので、欲しい場合はチャット貼り付け機能を利用します。
クラクラのクランルール
クラクラにクランが何個あるのか正確な数字は分かりませんが、ほとんどのクランが独自のルールを設けています。
クラン説明に明記しているクランもあれば、クランに参加してから教えられることもあります。
「ルールが無いのがルール」というゆるゆるクランも存在しますが、秩序を乱すような暴言を繰り返したり乗っ取りを企てたりルールを破るとキック(クラン追放)されることもありますのでマナーはちゃんと守りましょう。
初めてクランに参加したした時は「初めまして」からの「ローカルルールはありますか?」と切り込めば好感度アップ間違いなし。
最初は猫を被りましょう。クラクラだけでなく学校や会社でも同じです。
次にクラクラ界隈で有名なクランのローカルルールを紹介します。
援軍のお礼ルール
援軍を貰った時のお礼を「する・しない・どちらでも」などルールを明確化しているクランはとても多いです。
「援軍のお礼論」は昔から度々炎上し、クラクラを辞める、クランが崩壊するネタになるくらい過熱した議論を呼びます。
「援軍ありがとうございます」は滞在しているクランのルールに従って下さい。とても重要です。
「お礼必須クラン」でお礼を忘れると怒られますし、「お礼不要クラン」でお礼を言うと注意されます。「どっちでも良いクラン」は混沌としています。
援軍の指定
援軍要請については「援軍要請でユニットを指定するかしないか」という問題も抱えています。
「マルチ攻めの援軍はユニット指定不可」「対戦の援軍は指定OK」というルールや「マルチも対戦も指定可」などです。
「援軍指定可」がルールのクランで「何でもいいです」という援軍要請を嫌がる人は結構います。
援軍を貰う側としては「貰えるなら何でも嬉しいのですぅ」のつもりでも、援軍を寄付する側はちょっと困る。ドラゴンとペッカじゃ用途が全く違うからです。
せっかく寄付するのだから役に立つ援軍を送りたいのです。
キャンプを覗いて編成を調べてから寄付するのは手間がかかるので、せめて「陸軍か空軍」くらいは指定するのが良いと思います。
対戦の参加意思
マイプロフィールから対戦に参加するなら緑色、参加しないなら赤色に設定するのはルールというよりマナーです。
”緑色なのに対戦で攻めない”を繰り返していると高確率でキック(クラン追放)されるのでご注意を。
今はリーグ戦がメインとなりましたが、昔から「クラクラの醍醐味はクラン対戦」という風潮が根強く残っているため「対戦に参加しないファーミングだけの人はお断り」というクランも存在します。
ヒーローが工事中の時に「参加希望の緑色」は禁止、ただしリーグ戦は許可、みたいな細かいルールを設けているクランもあります。
早上げ禁止
施設やユニットのレベルが未熟な状態でガンガンTHレベルを上げることを「早上げ」と言われ、「早上げさんはお断り」と明記しているクランは少なくありません。
クラン説明に明記していなくても、早上げを理由に参加申請が拒否されるケースもあります。
これは個人的な意見ですが、早上げアカウントは「クラクラのシステムを理解していない」「ルールも守れないのでは?」「てかすぐ辞めそう」という印象を与えているからだと思います。
「サブ垢は早上げOK」「対戦に参加しなければOK」「知り合いだからOK」など一部の早上げを許可しているケースがあるからです。
とは言え最近は早上げに対する拒否感も薄れてきていますので、クラ説に明記してなければ大丈夫かもしれません。
また早上げ修正中の意思が伝われば問題はないと思います。
旅人禁止or歓迎
旅人とは「一つのクランに定着せず色々なクランを出入りするプレイヤー」のこと。定着するつもりがなく最初から立ち去る予定の人を旅人と言います。
参加してみたけど雰囲気に馴染めず結果的にクランを去るケースではありませんし、クラメン(クランのメンバー)の友達が一時的に遊びに来るのとも違います。
申請は自分の言葉で
参加タイプが「承認制」のクランは、「参加申請→許可」の流れを経てクランに入ることができます。
申請時のコメントに「あなたのクランに参加させてください!」という文言が初期値として入っていますが、承認制クランの中には「自分の言葉に変更して申請してね」という説明を入れているクランがあります。
特に面白いコメントを期待しているわけじゃありませんので、スベるくらいなら「よろしくお願いします」など無難なもので良いと思います。
無言
クランにはもっと細かいローカルルールがありますが、それらに疲れた人達が集うのが「無言クラン」です。
援軍のお礼も対戦の相談もない。ナイス更地も当然ありません。無言クランは本当に無言。アクティブユーザーは多いのにチャットログが流れません。
クラクラにソーシャル性はいらない、ゲームだけを楽しみたい、という人向けです。
オンリークラン
その他に、これはルールとは意味合いが違ってきますが「TH9オンリー」から「TH13オンリー」まで特定のTHレベルに限定したクランは「オンリークラン」と呼ばれます。
「フレチャ専用クラン」や「イベント専用クラン」、中には「自分専用一人クラン」など、クラクラのクランは自由過ぎます。
とは言えルールとマナーを守って参加しましょう。
次の記事では「クランの探し方」を解説しています。
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