今回の記事は「クラクラのクラン募集(クランの探し方)」です
前回の「【クラクラ】初心者はクランに参加してからが本番」の続きですので初心者向けの内容になっています。
- ネットでクランを探す
- クラクラアプリでクランを探す
- 具体的なクラン検索の解説
クラクラ記事のネタに詰まると初心者向けコンテンツを書く傾向にありますが「クラン」については昔からまとめたかったテーマの一つなのでどうぞお付き合い下さい。
【クラクラ】クランの探し方・クラン募集
クラクラに「グローバルチャット」と呼ばれる誰とでもチャットができる機能があった頃はその場でクランの勧誘が横行していました。
でもグロチャが無くなってからクラン募集が難しくなったように思えます。
単純にクラン募集ツールが1つ減ったということですね。今のクラクラのクラン募集方法は主に3つです。
- アプリ内のクラン検索で探す
- クラン募集掲示板で探す
- ツイッターなどSNSで探す
※学校や会社、飲み屋友達なんかのリアルクランは「探し方」としては運任せで無理筋過ぎるため外します。
クラメン(クランメンバー)の募集も同様です。アプリ内でスカウトしたり掲示板やSNSで募集することができます。
ネットでクラクラのクランを探す
googleを開いて「クラクラ クラン募集」で検索すると有名な募集掲示板が出てきます。
例えば「ゲーマチのクラクラwiki」や「Lobiのクラン宣伝板」などはクラン勧誘の書き込みで毎日賑わっています。
最近ではAKANEさんが「Find Clan!」をリリースしました。プログラマーでありクラクラプレイヤーでもあるAKANE(ツイッター垢)さんの提供するサービスは評判が良いですね。すごい。
ツイッターでは「#クラクラクラン募集」です。「#クラン募集」だと荒野行動や何のゲームか分からないツイートばかり並んでしまい、クラクラの下火っぷりが悲しくなります。
いずれもリアルタイムでメンバーを募集しているクランですので、「掲示板見ました」「ツイッターから飛んできました」とスマートに加入できるメリットがあります。
「こんなクランです」「このようなメンバーを募集しています」というプロフィールが書かれているケースも多いので、自分に合ったクランを探すには良い方法じゃないでしょうか。
また「#クラクラクラン募集」タグはクランを探しているプレイヤーが投稿する時にも使います。自分の所属するクランに誘ってくださる人、いいねやリツイートを押して拡散してくれる人、クラクラのツイ民は優しい人が多いです。
一方で、「掲示板やSNSで募集しているクランは限られている」というデメリットがあります。
クラクラが日本で流行っていた2015年頃はクラン専用のブログも溢れていましたが、現在はインターネットを利用してまでクラメンを募集しているクランは多くなりません。
ブラック企業の求人広告、とは悪い例えでですが「いっつも募集してんな」というクランを見かけます。
おそらく自動ツイートしているクランもあり、そのクランはすでに過疎っている可能性すらあります。
クラクラアプリでクランを探す
ネットのクラン募集に限界があるのなら、クラクラアプリ内でクランを探すのが一番ベターな方法です。
グローバルチャットが無くなった代わりに、少し前のアプデで「クラン検索」がバージョンアップされました。
「とりあえず参加してみる」「合わないと思ったら脱退する」を繰り返せば、いつか自分のペースで遊べるクランに落ち着けると思います。
※脱退する時は一言添えるのがマナーです。
検索項目が充実しましたね。
「検索オプション」は完全な絞り込み。指定外のクランは検索結果に表示されません。
「クランラベル」はチェックした項目と近い属性のクランが優先的に表示される仕様です。
リリース当初の「クランラベル」は完全なOR検索で検索結果も期待したクランが出てこない不具合(仕様?)でしたが、ちょいちょい修正が加わっているようです。
今ではかなり使いやすくなっていますし今後にも期待します。
フリーワードでクラン検索
具体的なクランを探すならテキストボックスに「クラン名またはクランタグ(#から始まる9桁の英数字)」を入力すると一発で検索できます。
反応しない一部の「記号」や「特殊文字」があるため、クラン名を正しく入れても検索結果に出てこないこともあるようです。
具体的なクラン名で探す他に、「目的」や「都道府県」などで検索しても面白いと思います。
例えばクランゲームを試してみたいなら「クランゲーム」とフリーワードに入力すると「クランゲーム○○」のようなクランゲームをメインとしたクランが出てきます。
都道府県名を入力すると地元話しで盛り上がるようなクランと出会うことができます。
- クランゲーム:クランゲームが目的のクラン
- 無言:無言でプレイするクラン
- 援軍:援軍が活発なクラン
- ファーミング:村の育成がメインのクラン
- 対戦:対戦好きが集まるクラン
47都道府県のクランを巡り全国制覇を目指している旅人プレイヤーさんがいましたが、この自由度がクラクラの魅力の一つですね。
検索オプションで絞り込む
クラン検索の「検索オプション」では、クランの状況を指定して絞り込むことができます。
「検索オプション」で圏外となったクランは検索結果に表示されない仕様となっています。
クラン対戦の頻度:常時開戦~週1未満などクラン対戦をどのくらいの頻度で開戦しているか。
クランの所在地:よほどのクラクラ上級者じゃなければ「Japan」を推奨します。アルファベットは英語圏の、漢字は中国のクランが混ざってくるので日本を選択しましょう。
メンバー:クランの在籍人数を1人から最大50人までを指定。ただし50人のクランは満員のため入れません。
クランポイント最低値(昼・夜):所属しているメンバーの合計トロフィー数。多いほど活発という一つの指標になりますが低すぎなければOKだと思います。
クランの最低レベル:「クランレベル5以上」だと寄付した援軍のレベルが1つ上がり、「クランレベル10以上」だと援軍のレベルが2つ上がります。
クランレベルは高いほど参加するメリットが大きくなります。一方クランレベルが低い場合はメンバーと一緒にクランを育てる楽しみがあります。
クランラベルで絞り込む
クランラベルはクランの趣味趣向です。ラベルと実際の中身が必ずしも一致するわけじゃありませんので、「クランの方向性」程度に期待したら良いと思います。
クランラベルのチェックは3個以内です。
- クラン対戦
- クラン対戦リーグ
- トロフィー集め
- フレンド対戦
- クランゲーム
- 大工の拠点
- 拠点デザイナー
- インターナショナル
- 戦利品稼ぎ
- ユニット寄付
- フレンドリー
- おしゃべり
- 弱小
- のんびり
- 負けず嫌い
- 初心者に優しい
なおクラン検索結果はチェックした項目とより近いクランが最優先に、次にクラン名(50音順)が優先されているようです(2020年9月時点)
「検索オプション」「クランラベル」の指定が少ないと何だかよく分からないクラン名順で表示されるため非推奨。特にこだわりがなくてもある程度絞り込んだ方が効率よくクラン探しができるんじゃないでしょうか。
なお「自分のプロフィール」のラベルと微妙に違うため、クランとメンバーのマッチングには使われていないようです。
クラクラのクラン募集、クランの探し方まとめ
冒頭で述べた「グロチャ」でのクラン募集と勧誘がどの程度影響していたのか?個人的に気になるところです。
グロチャを全く使わない人には本当に不要な機能でしたが、一部のコアなユーザーから絶大な支持があったのは事実です。
クラン未所属の状態でグロチャに「こんにちは」と挨拶するだけでクランの勧誘を受けましたし、逆にクランを立ち上げたばかりの新米リーダーはメンバー募集に明け暮れていました。
例えは悪いですがグロチャはナンパスポットのような場所でもあったわけです。
クラン未所属の挨拶はナンパ待ち、それを勧誘するナンパ師、その駆け引きを出歯亀するギャラリー。
なかなか混沌とした機能ですね。
クランに所属していてもグロチャをきっかけに移籍するなどクランの流動性を高める効果は確実にあったと言えます。
それを理解していたからこそスパセルはグロチャの代わりに「クラン検索」を強烈にバージョンアップしたわけです。
でもこれ、進化したと言っても実際は「検索項目」が増えただけで既存の枠を超えていないんですね。何となくクランの方向性は分かるようになってますが。
でもってグロチャで勧誘を頑張っていた人達はツイッターやクラン募集掲示板での活動を余儀なくされました。誘い受けの消極的なユーザーは行き場を無くしました。
そんな背景と僕の体験談を合わせて「クラクラのクラン募集」についてまとめます。
ネットでクラン募集の特徴
ツイッターやクラン募集掲示板で活動しているクランは「クラクラ熱があって歓迎される可能性が高い」です。
プラットフォームを乗り越えてまでクランの宣伝をする行動力はクラクラ愛が強い証拠。今は弱小クランでもモチベーションの高い人と一緒にプレイするのは楽しいです。
- クラクラが面白くて本腰を入れて遊びたい人
- どんなクランか知ってから参加したい人
- メンバーを激しく募集しているクランに入りたい人
- クラクラのイベントに参加したい人
ツイッターやクラン募集掲示板はこんな人に向いると思います。
逆にデメリットはクラン数に限りがあることと手間がかかること。
アカウントを作って真剣にクランを探せば一発で良いクランに出会える可能性は高いです。
クラクラアプリでクラン募集の特徴
一方、クラクラ本体の「クラン検索」は無差別で無限大です。
クランの方向性はある程度絞り込みできますし、ツイッター勢に負けない熱量のあるクランも山ほどありますが、実際に参加してみないとクラン内部の状況は分かり難いことが挙げられます。
- リーグ戦に出れなかった
- 内輪話ばかりで疎外感
- 毎日ログインを強要された
- 上から目線の不要なアドバイス攻撃
- 援軍が活発だと思ったら全部サブ垢だった
割とありがちなケースですが、肌に合わないと思ったら脱退して別のクランに移籍するのが吉です。ツイッターや募集掲示板と違って候補のクランはいくつもありますので。
でも脱退する際には「短い間でしたがお世話になりました」「赤文字失礼します」など一言添えましょう。
退出してログが流れ切るまで追跡できるため、「挨拶も無しに失礼なヤツだな」とちょっとアレな人がアレコレ難癖つけに追いかけて来ないとも限りません。
え?追いかけてくるの?とにわかに信じられませんが、実際に文句を言いに追いかける人は極低確率でいるようです。
クラクラ愛深きゆえ、なのでしょうか。理解を超えた人はどこの世界にも存在するってことですね。
自己防衛という意味もありますが、やっぱり挨拶はマナーですので大事にしたいですね。
なお「赤文字失礼します」とは、脱退した時のメッセージが赤字になるため使われるクラクラ用語ですが、参加申請の時に「緑文字失礼します」とは言いません。
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