緑黄色野菜でもトップクラスの栄養素
まず驚いたのが、ブロッコリーはレモンよりグラム当たりでビタミンCが多いという事実。食べやすさからしてブロッコリーの圧勝。(熱し過ぎるとビタミンCが逃げちゃうのでそこだけ注意)
骨を作るカリウム、お通じに効く食物繊維、幼児が不足しがちな鉄分も非常に豊富。子供用にブロッコリーを裂いてると手が鉄臭くなるほど。
あと胎児の成長に欠かせない葉酸も豊富なので妊婦さんにも良いみたいですよ。ビタミンEも豊富でアンチエイジングにも良いとか。βカロテンも多く含まれていてまさに栄養素の宝石箱。
また、ブロッコリーの特有成分スルフォラファンというあまり聞かない成分。動脈硬化・ガン予防にもなるそうです。
ちなみに茎が一番栄養素が詰まっているそうです。捨てないでね。
旬は11月~3月の寒い時期
ブロッコリーの旬は11月から3月にかけて。輸入物を含めれば年中どこででも買えますが、値段と味のパフォーマンスが各段に落ちるのでお勧めしません。
と思っていたら、5月中旬の今現在。国産は売り場から消えたと思ってましたが、房のぎゅっと詰まった福岡産の見事なブロッコリーを発見。即買いです。さすがルミエール。
ゆでブロッコリーが絶品
我が家のちびっ子達は、茹でただけのブロッコリーにマヨネーズを付けて食べるのが一番好きみたいです。ゆでブロッコリー。
マヨネーズをちょんちょんと付けて食べる行為が面白いのでしょうか?子供たちはパクパク食べてくれます。
但し、目を離すとマヨネーズだけをぺろぺろ舐めています。マヨネーズを食べるための野菜と認識しているかもしれません。分量は適切にね。
美味しいブロッコリーの茹で方
普段は料理上手の嫁さんがご飯を作りますが、ゆでブロッコリーは僕が担当です。数少ない僕の方が美味く作れる料理。茹るだけとか言わないでね。
洗い終わったブロッコリーをバラす
ブロッコリーは房の集合体です。1房ずつ、根本から包丁で切っていきます。小さなブロッコリーが10個弱できる感じ。
絵で説明するんかいワレェ!
(ごめんなさい序盤の写真を取り忘れました)
茎の皮をむく
本体の大きな茎は厚めに、房の小さな茎は薄めに皮を剥きます。茎の太さが気になる時は3分割するなり調整します。
房の細い茎は皮を剥かなくても美味しく食べることはできますが、我が家のちびっ子達は食感が気になるらしく、剥いてあげた方がよく食べます。
鍋で茹でる
切り終わったブロッコリーを鍋にセットします。茎は一番下に、房はモコモコした部分が上に向くように。
下に敷いた茎が浸るくらいの水を入れます。1cmくらいでしょうか。茎の部分は茹でて、房は蒸す感じです。塩は使いません。
鍋を火にかけるて、お湯が沸騰して2分、または勢いよく湯が出て1分くらいで火を止めます。この加減が難しい。
火を止めたら1~2分蓋をしたまま蒸して完成です。
柔らかくなり過ぎたら水をかけて急冷、まだ固かったらそのまま5分くらい放置すると余熱で柔らかくなります。茎と房の固さが丁度良く茹で上がって、そのまま食べても美味しいです。
ちなみに、マヨネーズは牛乳を少しだけ混ぜると酸味が取れてマイルドになります。お試しあれ。
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