中国で新たな感染症の可能性「ハンタウイルス」とは

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中国では新型コロナウイルスがピークアウト(自称)したそうですが、その中国で別の感染症「ハンタウイルス」で亡くなった男性のニュースが流れました。

中国の英字新聞グローバル・タイムズは24日火曜、「感染を拡大している新型コロナウイルス対策に世界中が追われる中、中国雲南省在住の男性が、ハンタウイルスに感染していることが分かった」として、また別の感染症が広まりつつあると報じました。中国で別の感染症流行の可能性

「ハンタウイルス」の原因はコウモリではなくネズミ。

また新型コロナウイルスの「感染力強い・致死率低い」とは逆の性質を持っているそうです。

  • ヒトヒト感染しない
  • でも致死率高い
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感染症ハンタウイルスとは

ハンタウイルスはネズミなどのげっ歯類の一部が持っているウイルス。ウイルスを持っているげっ歯類にかまれたり、排泄物に触れたり、排泄物を含んだほこりを吸い込んだりすることによって感染。日本では1960~70年代に発生の報告がある。厚生労働省検疫所

感染経路は「ネズミ→人」だそうですが、ウイルスは変異するので万が一の可能性は残っています(怖い)

またハンタウイルスに起因する感染症は「HFRS(腎症候性出血熱)」と呼ばれています。

ハンタウイルスの症状

頻呼吸、頻脈、下背部疼痛、肺の両側性間質性の浸潤による呼吸困難が特徴的。始めの症状は風邪の症状に似ており、咳や38度から40度の発熱。症状は急速に進行し呼吸困難となる。潜伏期は一般的には2週間である。国立感染症研究所

初期症状は風邪に似ているが急速に進行するとのこと(怖い)

行政機関のHPを読み漁ると、ウイルスを保持しているげっ歯類(ネズミ)は日本で確認されていないようです。

過去に日本で発生した原因は実験目的で購入したラット。感染症法の施行された1998年12月28日以降は国内で患者は出ていません。

今のところ「ハンタウイルス」より新型コロナウイルス、それによる経済ダメージの方を気にした方が良さそうですね(←フラグ)

ネズミと言えば少し前に話題になった渋谷のネズミ達。

ハンタウイルスを持っていら?と考えると夜も眠れません。

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