我が家には子供用の絵本が100冊くらいあります。何度も読み返してボロボロになった本もあれば、メルカリに登録を考えた見向きもしない本まで。
その中でも、我が家のちびっ子達が最も喜んでいた絵本の一つが「飛び出す絵本」。
なぜ飛び出す絵本が好きなのか
我が家には4冊の飛び出す絵本があります。
ふらっと立ち寄ったフタバ図書で買ったもの。右下のひよこを最初に買って、反応が良かったので買い揃えました。

4冊どれも好き。「どれ読む?」って聞くと、迷わず全部持ってきます。可愛い。絵が飛び出すなんて面白いもんね。読んでる方も楽しくてテンション上がります。
…ん?
読んでいる方も楽しい?
身に覚えがあります。絵が飛び出すページで「ばぁー」って。紙を引っ張るページでは手を持って一緒に「シュッシュッシュッ」って。
絵が妙に飛び出してくるページでは鼻先をくすぐったりね。絵本を読むというより絵本で遊ぶ感覚でしょうか。こりゃ楽しい訳だわ。
てことは、僕のやる事は一つ。
つまらなそうに読んでみる
実験してみよう。やってみよう。
テンション低めで淡々と飛び出す絵本を読んでも子供は楽しそうにするのか?

ピリンパリンバー。ヒヨコノピーチャンガウマレマシタ。

・・・・・
何かつまらなそうにしてる!?カーテンをいじったり足でクッションを弄んだり。どこか集中力がありません。

バァ。オハナノナカカラチョウチョサン

・・・・・・
完全に飽きてる。本に集中していません。何なら僕の顔をペチペチ叩くという新しい遊びをしています。
「おいコラ。いつものアレはどうした?」とでも言っているのでしょうか。(当時はまだ上手く喋れない時期)
イタタタやめなさい。分かった分かった。ちゃんと読むから。

オカアサンハギュットダッコシテクレマシタ

・・・・・・・
絵本は楽しく読んであげよう
ということで、飛び出す絵本の好きな理由は、読み手側のテンションが高いから釣られてキャッキャしていると判明しました。
理由はそれだけじゃないだろうけど、少なくとも我が家の次男坊は密接に関係しているようです。まぁ、お経を唱えるように読まれてもね?
そしてもう一つ分かったこと。
この手の検証はあまりお勧めしません。戸惑う子供を見てると心が痛いし、何より嫁さんの冷たい視線が痛い☆
「またくだらない事やってんなコイツ」って視線が痛い。思わず僕の心臓が飛び出しちゃいそう。絵本以上に。それはそれでちびっ子達はキャッキャするんでしょうけどね。
結論。絵本はオーバーアクションで楽しく読んであげましょう。
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