香川県が子供のゲームで遊ぶ時間を条例で制限しようとして軽く炎上しています。
前回の体罰ガイドラインほどではありませんが、行政が育児方針に介入しようとすると炎上するのはお決まりですね。
【親の体罰禁止法】ガイドラインが炎上、でも2020年4月から施工
厚生労働省の発表した「体罰の定義」について好き勝手書いてます。
まだパブリックコメントも出ていませんし、香川県に住んでいない人には今のところ関係ありません。
また、条例は必ずしも連鎖するものでもないので盛大に空振りする可能性も大いにありますのでご安心を。
でも一体なぜ自治体が子供のゲーム利用時間を制限するのでしょうか?
ネット・ゲーム依存症対策条例とは
全国に先駆けて検討しているゲームやインターネットの依存症の対策に関する条例の素案に、高校生以下の子どもを対象にゲームなどを利用する時間を1日あたり平日は60分、休日は90分に制限するなど、具体的な制限が盛り込まれることがわかりました県条例素案にゲーム利用時間制限
「ゲームなどを」とありますが別ソースによるとスマホの利用だそうです。
香川県、先駆け過ぎだろ。
当然というか、検討委から「それ効果あるの?」と疑問視され、ネットゲームに特徴的な課金システムの対応を求める声も上がりました。
これらの声を取り入れた素案を作り直し、1月中にパブリックコメントを始めるそうです。
えっガチャを規制するの?
と思いましたが、企業に対する規制ではなく「課金は月に1000円未満にすること」とかでしょうね。あまり期待できません。
肥満対策でうどん禁止条例でも作った方がまだ特色のある条例になるよ?
なお、仮に今回のネット・ゲーム依存症対策条例が成立しても罰則はありません。
ゲーム利用時間制限の反応まとめ
SNSでは反対意見で溢れていました。
子供がゲームばかりしていたら親としては不安なところはありますが、罰則がないとはいえ条例で決めるものでは無いですよね。
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