香川県が子供のゲームで遊ぶ時間を条例で制限しようとして軽く炎上しています。
前回の体罰ガイドラインほどではありませんが、行政が育児方針に介入しようとすると炎上するのはお決まりですね。
まだパブリックコメントも出ていませんし、香川県に住んでいない人には今のところ関係ありません。
また、条例は必ずしも連鎖するものでもないので盛大に空振りする可能性も大いにありますのでご安心を。
でも一体なぜ自治体が子供のゲーム利用時間を制限するのでしょうか?
ネット・ゲーム依存症対策条例とは
全国に先駆けて検討しているゲームやインターネットの依存症の対策に関する条例の素案に、高校生以下の子どもを対象にゲームなどを利用する時間を1日あたり平日は60分、休日は90分に制限するなど、具体的な制限が盛り込まれることがわかりました県条例素案にゲーム利用時間制限
「ゲームなどを」とありますが別ソースによるとスマホの利用だそうです。
香川県、先駆け過ぎだろ。
当然というか、検討委から「それ効果あるの?」と疑問視され、ネットゲームに特徴的な課金システムの対応を求める声も上がりました。
これらの声を取り入れた素案を作り直し、1月中にパブリックコメントを始めるそうです。
えっガチャを規制するの?
と思いましたが、企業に対する規制ではなく「課金は月に1000円未満にすること」とかでしょうね。あまり期待できません。
肥満対策でうどん禁止条例でも作った方がまだ特色のある条例になるよ?
なお、仮に今回のネット・ゲーム依存症対策条例が成立しても罰則はありません。
ゲーム利用時間制限の反応まとめ
子供「ゲーム利用時間制限されちゃった…公園であそぼ」
公園「ダメです」 pic.twitter.com/pvIPEkJ8m6
— トメイトゥ♪/あいば (@8787tomato) January 10, 2020
前から懸念していた香川県ゲーム利用制限条例、いよいよ現実に。ゲーム依存症対策とする条例、依存症外の人にも幅広く90分以内、夜も制限、親にも義務を課すのは誰の何の為なのか甚だ疑問!香川県民の方は是非県にパブリックコメントを!今後他府県や国への波及も懸念されますhttps://t.co/CSyHncBDQI
— 山田太郎 ⋈(参議院議員・全国比例) (@yamadataro43) January 10, 2020
意味ないんですよ、ゲーム利用時間制限。
お酒もタバコも薬物もギャンブルも、やりすぎると死ぬよって圧かけられても依存症になる人はなるでしょ。
依存症の問題は「何依存症になったか」ではなくて「依存しないといけなくなった理由」の方。
そっち解決しないとゲームじゃない依存症になるだけだよ。— ラルルPおよび神谷友輔くん@グリモア (@youthk) January 10, 2020
平日は60分、休日は90分って。依存したり他人に迷惑をかけるなら別として、もっとプレイしてもゲームに青春を感じたり救われた人も多いのでは。依存症教育は大切にしますが、新宿区で規制はしたくないですね。
県条例素案にゲーム利用時間制限|NHK 香川県のニュース https://t.co/1tfhztDBD9— 伊藤陽平 / 自治体政策情報・新宿区 (@itoyohei_tw) January 10, 2020
#ゲーム禁止
だいたい大人がルールを押し付けても子供は反発するもんだ。家は細かいルールは決めてないけど、その都度声かけして子自身に気づかせるようにしている。たまに調子に乗るのでその時に「禁止」をちらつかせると自制している。そんな感じていいんじゃないの?— atmt (@gogo_kachan) January 10, 2020
香川ってゲーム禁止したら代わりの娯楽あるの?(過激)
— サキガケ@きれぼし垢 (@kirebosi) January 10, 2020
SNSでは反対意見で溢れていました。
子供がゲームばかりしていたら親としては不安なところはありますが、罰則がないとはいえ条例で決めるものでは無いですよね。
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